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※ここは、WB(ワースブレイド)の世界がよくわからない・・もしくは全く知らないという
人のために用意しました! あくまで一次的著作権は(株)ホビージャパンさん
並び、伸童舎さんが有しておりますので、営利目的での使用は禁止されています。

   
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※これが、舞台となる
”アハーン大陸”西方部MAPです!
 
赤で塗られてる部分”西方北部域”濃い赤の部分が西方全体の敵
ともいえる民族主義&黒い神信仰の巨大国家”ダカイト・ラズマ帝国”
です。 

よくあちこちで、情報収集や裏工作を行っているようで、ゲーム上や
小説などでは悪役として登場する事が多いです。
 
そして、
緑で塗られている部分”西方南部域”です。
今回のマンガの舞台はここになります。 
主に北部域から脱出・追放された人々が開拓した土地であり、中には
逆に東の方からやってきた人々や、古くから定住している土着の人々
などが生活している、結構バラエティーにとんだ地域です。 

そして、その中でもっとも文明と法秩序が整っているのが
濃い緑の部分
旧王朝諸国”
です。 
そしてキャラクター達が事件に巻き込まれるのもココです!

(詳細はWBエクスパンションセット・エクスパンションセット2をご覧
になってください。 ただ、販売時期が結構古いので、ゲームショップな
どに置いてあるかは不明ですが・・・東京近郊の方なら、探せば手に入
るかもしれません! 中にはヤフーオークションで手に入れた強者もい
たようです。)
 


※左が、事件の舞台ともなる
”旧王朝諸国”の大まかな地図です。

ここは先に書いたように、北部域から追放 された貴族や人々が開拓・
建国した国や、古くから存在している古王朝国家などの大小20余りで
構成されております。 

一見、静かで平和そうに見えるかもしれませんが・・実際は権力闘争や
国家間での陰謀戦、西や東の未開地域の怪物や独自の文化を持った
山岳民族などの襲撃などもあり、

漠然と考えるよりは安全と は言えないようです。 (最も、ここより開拓が進んでいない場所などはザラで、比べられない程危険ではありますが
・・・) 今回中心となる国は
濃い緑の所”シュバンデの王国”です!
(黒丸の所が”首都ビシュマンタ”) 

国の規模としては中か小といったモノで、主要産業は牧畜、軍事力は
操兵が十数騎(中には操兵を持たない(持てない国)もあります。)
といった所です。 

ちなみに黄色い所が、マンガにも台詞で登場します”シャルク法王国”
です。 
旧王朝諸国でも最大の国であり、西方南部でも屈指の大国という設定
です。 
軍事力は、操兵を50騎余りを所持しているという点から見比べてもいか
に大きな国であるか理解できるかと思います。
(北部域では百騎余りを所持している国もあるようですが・・)

最後に”交易路”(カグラ・ルート)とは、東の地(東方という)まで伸び
ている整備された大きな道で、ここを通じて様々な商品が輸出入されて
います。 
西での最終地点が旧王朝諸国にある国”アレイ・モア王国”という場所
です。 
(余談ですが、WBスタートセットに付属していたシナリオは、ここを舞台に冒険が始まります。 自分もここでの冒険はやりましたw)
 


  ※操兵の分類と価値

操兵とは、中身に無数の筋肉繊維と鉄の骨格、外装を鋼鉄や布で覆った全高8メートル程の巨人の事です。 

動力の源は”ふいご”のような人工の肺が全身に血液を巡らせ、筋肉の
伸縮をもって動かす仕組みのようです。しかし、その根幹ともいえる力の
源が”聖刻石”と呼ばれる石がはめられた”仮面”です。 

大きさは人間の盾位で、これがなければ、もしくは壊されればその操兵
は動く事がかないません! 種類は大きく分けて3つ

一つが最も人間の形に近く、主に騎士が乗る事の多い
”狩猟機”! 

そして、その狩猟機の簡易型で、主に騎士の従者や冒険者などが使用している顔が胸の位置にある一回り小さいのが
”従兵機”!

最後に練法師と呼ばれる術士が用いる”呪操兵”! 

と、こんな具合です。 

操兵は大変な貴重品で、簡易型の従兵機でさえ一般の人間には購入
する事はできません!
(基本的には国レベルでの購入となります!) ですから主に冒険者は
運良く拾うか・・もしくは奪うかしなければ手に入れる事は不可能と言う
ことになります。 
さて、では操兵とはどこが造っているのか!? そこで、大きく分けて二つの組織が存在するワケです!

一つが主に西方一帯で活動する
”西方工呪会”
そして東方(東の地)を本拠とする
”東方聖刻教会” 

つまり、西方一帯ではまず、東方性の操兵を見る事はないでしょう!
例外としては、呪操兵は主に東方のものが優れており、簡易型の呪操兵
とわずかな試験機以外は西方製で存在していません。 
(まぁ、余程の事がなければ呪操兵など目にする事は基本的にありませ
んが・・) 

後、逆に従兵機は東方では造っていません! この二つ以外に存在する
操兵は、古代の文明によって造られた
”古操兵”などもあります!

運良く未開の遺跡などで見つかる事もありますが・・特殊な術で長期保
存されていないと、機体が老朽化していて使い物にならない場合がある
ようです。
(というより大半がそうですが・・ちなみにWBスタートセットの付属シナリ
オは、この古操兵を入手する冒険でした。 後から発売された続編シナリ
”SOLGNA”には、保存状態が悪かったため動くのがやっとといった古
操兵も出てきます。) 

冒険者操手の最終目的は、強力な操兵を手に入れる事でしょう! 
しかし、大抵は古い従兵機などから始まり、狩猟機を手に入れる事などはめったにないのが現実です。 
まぁ、操兵というのはそれだけ貴重で強力な兵機であるとも言えるのです
が・・

<<左手前が狩猟機・右まん中が従兵機・左後方が呪操兵・各々の大まかなイメージ!

 

  
  ※練法師の存在とその力!

練法師とは、一般的なファンタジーでは魔法使いにあたる存在です。 

元々の発祥は、西方の反対側・・東方と呼ばれる地の宗教組織”東方
聖刻教会”
の闇の部分で活躍する特殊な術士集団というのが通常なの
ですが・・西方では、各々が独自に組織を持ち(これを匠合という)、各地
の古代遺跡の探索や強力な練法の秘術の研究などを行っています。 

中には目的のために手段を選ばない危険な集団もザラに存在し、匠合
同士の争いなども珍しくありません。 

マンガに登場するキャラクター”カオス・コーエイ(18)”もそんな匠合の
一つ”赤炎匠合”の 一員で、その組織の内部は完全な縦社会であり、
匠合を抜けようとすれば、確実にその者は命を狙われます! 
(大概、プレイヤーが演じる練法師はこの部類で あって、カオスのような
組織員のままというのは珍しいw でも世界的には組織に服従している
練法師の方が多数!) さて、練法師は一体どうやって術を行使 するの
でしょか!?・・まずその前に練法師の種類”門”について説明いたしま
す。 

まず門は八つに分類する事ができます。

順番に陽・金・火・木・月・風・水・土となり、カオスはこの中の一つ
火の門(火門)に属し、火に関係する術を行使できます。 
ただし、それを存分に発揮するには操兵の力の源と同じ・・聖刻石をは
め込んだ”仮面”が必要となります。 

カオスはまだ駆け出しの練法師のために仮面を持たされず小さな聖刻石
を持たされているに過ぎません! 
そのため一定の術しか使えないのです。 もし、高位の練法師 ともなれ
ば一人で大軍勢を蹴散らす程の術を使用する事もできます。 
ただし、その域までに達した練法師ともなると、人間らしい感情は欠如
し、研ぎ澄まされた先見性、突出した体術、己の目的のためならば仲間
をも踏み台する非情さをも身につけている事でしょう・・・

いや、そういう部類の者でなければ高位の術士とはなれないのかもしれ
ません。 
つまり練法師とは非情な心を持った闇の世界を暗躍する妖術士とも
言えるのです。 
西方に存在する多くの国々は表向き練法師を嫌悪していますが、裏では
練法師をお抱えとして側に置いている国、匠合と繋がりをもつ国なども存
在しているようです!
(左の絵は、高位の
練法師のイメージ
 


  ※
この世界の宗教と聖職者達!

WBには多くの宗教が存在しますが、西方で最も大きな勢力をもっている
のが”ペガーナ”と言い、ペガンズと呼ばれている八人の神様を崇めて
いるモノです。 

しかし、これも又多くの宗派に別れていてとてもココでは書ききれません。
そこで単純に二大宗派だけを紹介します。
(詳細は”WBエクスパンションセット3”をご覧になってください)

まず、一つが”召霊衝法”という詠唱により聖霊の力を具現化する
”神聖ペガーナ”

次が”気功術”という特殊な呼吸によって気を源に力を発揮する
”聖拝ペガーナ”です。 

(※ここで一言! この二つ宗派・・同じ神様を信仰していながら
犬猿の仲
で、昔は国家間を巻き込んだ、大きな宗教戦争を起こ
した程です!)

中身の単純説明として、神聖派は主に西方北部域で信仰されており、
かなり厳格縦割り社会で、優先されている教義が”ペガンズの権威
を守護する!”
というもの。

聖拝派は、逆に西方南部域で支持されており、平均的に神聖派ほど
厳しい縦割り社会ではなく、優先される教義が”民衆救済によるペガ
ンズの威光示す”
となっています。

左の絵は、その二大宗派の装束を描いたモノです。
(エクスパンションセット3では男性の絵だったのでここでは女性を使い
ましたw)

右側が”聖拝派”のモノでモデルはマンガに登場(キャラ紹介ページを
参照)する僧侶ラシア・ルイベラ(17)
服自体は質素で地味な作りになっています。 これは民衆に対して余計
な威圧感を与えないよう配慮された教義上の結果だと思います。

左側が”神聖派”のモノでモデルは後々マンガに登場させるラシアの
好敵手イバルナ・エラーソ(19) 外観はきらびやかで、親しみやすさ
よりも威厳性を優先されているような所は、まさにこの宗派の教義に沿っ
た感じがします。

 

     
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2008/2/23:accver4.1
2008/2/25:Ver.2.00 - by Web-Griffon